長橋 東原 ながはし とうげん
   

横最長51p

寛政11年(1799)〜安政4年(1857)12月9日『東京掃苔録』
文政10年(1827)〜明治18年(1885)『谷中過去帳』
「益田遇所(1797-1860)が幼いときに東原について書を学んだ」という資料からすると、東原の1827年生まれは、あり得ない。一方、東京掃苔録では、1857年から58歳を引くと1799年生まれということになり、益田遇所とほぼ同じ年となり、子弟関係になるには、これも少し無理がある。
 書家・詩人。名は賢佐、字は孟輔、東原と号し、東京神田の出身。幕府の先手与力を務めた武士で、書家としても活躍した。書の弟子に益田遇所がいる。大田南畝と交友があった。著書に『竹沙少品』がある。
 「東原道人書」の左に、朱文の「賢佐」、白文の「東原」の落款印が押されている。

推奨サイト
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=GTyEUO_1yMgJ&p=%E9%95%B7%E6%A9%8B%E6%9D%B1%E5%8E%9F&u=ya-na-ka.sakura.ne.jp%2FnagahashiTougen.htm
http://www.ne.jp/asahi/kato/yoshio/oota/ootananpo/nanpo-kouyuu/nanpo-kouyuu-to.html
http://ya-na-ka.sakura.ne.jp/nagahashiTougen.htm
http://www.ic.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-2884.html


参考文献一覧      HOME